名古屋東税務署長より新年のごあいさつを頂戴いたしました
2015年01月07日
新年のごあいさつ
名古屋東税務署長
加藤 保彦
平成27年の年頭に当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
名古屋東間税会の会員の皆様には、日頃から会活動を通じまして、税務行政に
格別の御理解と多大な御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、最近の税務行政を取り巻く環境は大きく変化しており、昨年4月に消費
税率の引上げが行われたほか、本年には相続税課税ベースの拡大、そして社会
保障・税番号制度の導入など、重要な制度改正が予定されております。
私どもとしましては、事業者の方が、消費税等の適正な申告・納付が行えるよう、
広報・相談・指導の各種施策に取り組んでいるところであります。
しかしながら、これらの取組は、私どものみの力では十分とは言い難く、正しい
税知識の普及と納税意識の高揚を目的とした活動を推進されている間税会の
皆様のお力添えが必要不可欠と考えておりますので、引続き御支援と御協力を
お願いいたします。
そうした中、昨年も「税の標語」の募集活動に積極的に取り組んでいただき、
次代を担う児童・生徒の皆さまの租税教育の大きな力となっていただいたことに、
深く感謝いたします。
また、e-Tax(国税電子申告・納税システム)の趣旨を御理解いただき、その普及
活動にも多大なる御協力をいただいており、改めて御礼申し上げます。今後も
更なる普及・定着に御理解と御協力をお願い申し上げます。
結びに当たりまして、名古屋東間税会の御発展と会員の皆様の御健勝並びに
事業の益々の御繁栄を祈念いたしまして、新年のごあいさつとさせていただきます。