去る１１月２６日(木)、今や間税会秋の恒例事業？となった
見学・研修会・情報交換会が開催されました。


今年は久方ぶりに、地元で活躍する意気軒昂な事業所を訪問しよう！
という当事業立ち上げの精神に立ち返り、普段私たちが何気なく
使用しているスタンプ印の製造メーカーであるシヤチハタ㈱の
稲沢工場を訪問させて頂きました。
舟橋社長御自らのお出迎えを受けた私達は、村田工場長より工場に
ついての概要説明を受けた後、早速施設内の見学に入りました。














樹脂成型工場から始まり、スタンプ台・朱肉組立・ゴム・インキの
諸行程を順次見学させて頂きましたが、機械作業による効率性と
手作業による精密性という、一見相反する要素を巧みに融合させた
製造ラインを通じて、決して大きくはない市場を長年牽引している
老舗企業存続のノウハウを垣間見ることができました。





見学終了後、名古屋市内に戻った我々は、野路英幸名古屋東税務署長を
講師に迎えての研修会に臨みました。
　『東区ってどんなところ？』という演題でのお話でしたが…
　　①東区の人口は名古屋市の中で第何位か？また人口密度は？に始まり
　　②区花や区木の名前は？（花は牡丹。木は木蓮。）
　　③区歌は知っていますか？(盆踊り大会でお馴染みの東音頭だそうです！)


等々、東区における様々な数字や項目等について、豊富な
データやウイットに富んだ話術を駆使してご説明頂きました。
普段東区で生活若しくは事業を営んでいる私達ですが、正直
『案外知らないことだらけだな？』と痛感させられ、自身の
引き出しをもっと増やす為、『雑学的な勉強も必要だ！』と
認識を新たにした次第です。





それにしても、ご公務のお忙しい中、野路署長の旺盛な
勉強意欲には、唯々頭が下がる想いであります。


研修会終了後は、引き続き野路署長と林裕二法人課税第一部門
統括官をお囲みして、食事を共にしつつ、情報交換会を開催しました。
和気あいあいの雰囲気な中で、大変活発な意見交換が行われ、とても
有意義なひと時を過ごすことができました。


最後になりましたが、皆様におかれましては、寒くて且つタイトな
スケジュールにも拘らずご参加を頂き、本当にありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（青年部長：小川剛史）