名古屋東間税会

平成28年度 見学会・研修会・情報交換会レポート

去る11月30日(水)、間税会 秋の恒例事業である見学・研修会・情報交換会が開催されました。
今回は普段殆ど馴染が少ないとはいえ、私達が日常生活や仕事のフィールドとしている地域経済を
下支えしている東海財務局の門を叩きました。

荘厳で且つ格式のある局長室を拝見させて頂いた後、



財務局の仕事についてご説明と『中小企業の資金調達に役立つ金融調査の知識』
という演題でお話を頂きました。



詳細な点については紙幅の都合上割愛致しますが、地域の円滑な経済活動推進の為に、
東海財務局さんが八面六臂の奮闘をされていることを理解する一助となりました。






見学終了後は会場を移し、小林秀樹名古屋東税務署長を講師に迎えての
研修会が行われました。



『酒と煙草にまつわる話』という演題でのお話でしたが…


①稲作伝来と時期を同じくしたお酒の歴史
②お酒の製造品質基準(原料や製造法等の違いにより8種類に分類)
③主要種類の税率や税収の推移
等々、お酒について様々な切り口より分かり易くお話を頂きました。




それにしても『酒』の部首である『酉』(とりへん)を用いた漢字を使っての
即興作文の披露や、サラリーマン川柳を駆使した功罪相半ばするお酒の
エピソード等、署長様のお話のレパートリーは大変幅広く、聞いているうちに
『小林ワールド』に引き込まれていたような気が致しました。

時間切れで今一つの演題であった『煙草』の話が聞けなかったのは心残りでしたが、
『機会がありましたら是非続編を!』と考えていたのは私ばかりではなかったと
思われます。

研修会終了後は、引き続き署長様と後藤幸子法人課税第一部門統括官をお囲みして、
食事とお酒を共にしながら情報交換会を開催しました。

お酒でコミュニケーションを深めることを『ノミュニケーション』と
呼んでいますが、大変楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
(但し呉々も飲み過ぎにはご留意願います!)

最後になりましたが、参加された皆様におかれましては、月末のご多忙な中にも拘らず
ご参加を頂き、本当にありがとうございました。


                         (青年部長:小川剛史)