名古屋東税務署長より新年のごあいさつを頂戴いたしました
2018年01月04日
平成30年の年頭に当たり、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
名古屋東間税会会員の皆様には、平素から税務行政につきまして深い御理解と格別の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
名古屋東間税会におかれましては、間接税に関する唯一の関係民間団体として、小中学生に対する「税の標語」の募集や確定申告期の消費税期限内申告・納付の街宣活動を通じて、納税意識の高揚と正しい税知識の普及に取り組んでいただいております。
ここに、金子会長をはじめ役員の皆様並びに会員の皆様の日頃の御尽力に対しまして、心から敬意を表する次第であります。
ところで、2019年10月からは、消費税率の引上げと同時に軽減税率制度が実施される予定です。
軽減税率制度は、多数の事業者の方々にとって、商品管理や区分経理等のための準備が必要となるものであり、事業者の方々が制度を十分理解していただけるよう、制度の周知・広報や丁寧な相談対応に取り組んでまいります。
また、平成29年1月から申告書等の税務関係書類へのマイナンバーの記載が本格化した社会保障・税番号制度につきましては、更なる定着を図るため、引き続き、積極的な周知・広報を実施してまいります。
国税当局といたしましては、納税者の皆様に適正かつ円滑に申告・納税をしていただくためのこうした取組を推進していくに当たっては、間税会の皆様のお力添えが不可欠であると考えており、今後も皆様との連絡・協調を密にしながら、適切な対応に努めてまいりますので、一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、間もなく始まる平成29年分の所得税及び個人事業者の消費税の確定申告でも、ICTを活用した利便性の高い申告・納税手段の充実に取り組んでいくこととしております。
本年も引き続き、消費税期限内申告・納付の街宣活動など、御協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
結びに当たりまして、名古屋東間税会の更なる御発展と会員の皆様の御健勝並びに事業のますますの御繁栄を祈念いたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。