名古屋東間税会

見学会・研修会を開催しました。

11月24日。当会恒例の秋のメイン事業であります見学会・研修会を
開催しました。
今年は新型コロナの影響で通常の事業所見学が困難な中、
なかなか足を踏み入れることがない日本棋院会館の中部総本部を
見学致しました。


我々間税会メンバーともご縁があるプロ棋士大澤健朗(おおさわけんろう)氏による
講演『囲碁棋士とは何か?』では、
1. 将棋の藤井八段にも決して引けを取らない魅力的な棋士が居並ぶ囲碁界の情勢。
2. 囲碁棋士が普段どの様な生活を送っているのか?(対局や普及活動等多岐に亘る)
3. 試合数やプロ棋士への過程、七大タイトルや年収、昇段の目安について。  等々、
何故プロ棋士になろうとしたのか?
大澤氏ご自身の体験談を踏まえながら興味深いお話を頂きました。





続く実践編として、囲碁のルールについて説明を受けながら実際の対局を体験しま
した。囲碁のルールは
1. 黒番・白番に分かれて交互に石を打つ。強そうに見える石の置き方等。
2. 相手の玉を詰んで終わりの将棋ではなく陣地の多い少ないで勝敗が決まる。
3. 相手の石を挟むのではなく囲んで取る。オセロゲームは囲碁から生まれた?
等々、駒によって動きが変わる将棋と比べて分かり易いのには驚きました。





最後に囲碁棋士達が自身の生活を賭けて戦う対局室を特別に見学させて頂き、
真剣勝負の空気を少しだけ味合うことができました。






引き続き名古屋東税務署 氷室恭司(ひむろやすし)氏を講師に迎えた研修会では
相続等の局面で避けて通れない贈与税についてお話を頂きました。





相続税はある程度理解していても、贈与税に関しては案外知らないというのが
正直な所だったのですが、この分野をご専門とされていた氷室署長の流暢な語り口と
実例を交えた説明に時間の経過すら忘れてしまいました…


約3時間余りの見学会・研修会ですが、大変有意義なひと時を過ごさせて頂きました。
特に囲碁についてはもっと勉強してみたいな?と思いました。
大澤先生。どうぞよろしくお願い申し上げます(笑)





最後になりましたが、ご協力賜りました皆様、ご参加頂きました皆様に厚くお礼申し上げます。
                              (青年部長:小川剛史)