名古屋東税務署長より新年のごあいさつを頂戴いたしました
2022年01月04日
令和4年の年頭に当たり名古屋東間税会の皆様方に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
会員の皆様方には、平素から税務行政につきまして、深いご理解と格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
名古屋東間税会におかれましては、間接税に関する唯一の関係民間団体として、消費税を中心とした税務研修会の開催、「税の標語」の募集及び「世界の消費税」クリアファイルの配布等、正しい税務知識の習得や普及を図るための各種事業を推進していただいております。
ここに、金子会長をはじめ役員の皆様方並びに会員の皆様方の日頃のご尽力に対しまして、心から敬意を表する次第であります。
さて、近年、社会全体でデジタルの活用が広まる中、国税庁においても「税務行政の将来像」として、税務行政のデジタル・トランスフォーメーションに取り組んでいく方針を明確にいたしました。
「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」という私どもに課せられた使命を果たすために、ICTやマイナンバーなどの積極的な活用を通じて、納税者の皆様へのサービスを充実させるとともに、適正・公平な課税・徴収の実現が図られるよう努めてまいります。
また、昨年は、令和5年10月1日から導入されるインボイス制度に係る適格請求書発行事業者の登録申請の受付が開始されました。皆様方から、説明会の開催や制度の周知・広報活動など幅広くご尽力いただきましたことに感謝申し上げますとともに、引き続き、インボイス制度の円滑な導入に向けて取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今後とも、皆様方と十分に意思疎通を図り、これまで培ってまいりました信頼関係の下、更なる連携・協調を深めてまいりたいと考えておりますので、特段のご配慮をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
結びに当たりまして、名古屋東間税会の更なるご発展と、会員の皆様方のご健勝並びに事業のますますのご繁栄を祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。